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東証が今年度中に海外のETFを東証に上場させるとの方針を発表した。 もし海外ETFが東証で取引されるようになれば、販売手数料や為替手数料が格段に安くなる上、配当にかかる税金二重取りを取り返す手間も軽減される。 外貨預金 ただ、これまでの東証ののろい動きを見ていると、本当にスムーズに行くかどうかは疑問だ。大きな期待はせずにゆっくり静観するのが良いかもしれない。 たとえ東証に上場されても海外ETFは外国証券。 そのため取引方法が国内株や国内ETFと同じでも保管、管理上の扱いは微妙に違うかもしれません。ETF 同じように国内市場に上場されている外国証券の「大証カントリーファンド」がダメなのは「ほふり」の対象でないためにほとんどのネット証券では取引できないことが大きいと思われるので、東証に上場しても「ほふり取り扱い銘柄」になるかどうかが次のハードル。 さすがに東証もカントリーファンドの轍を踏みたくないのでがんばって要請するでしょうけど。 >本当にスムーズに行くかどうかは疑問だ。 もういいかげんオオカミ少年状態になっていますが、「今年度中」と比較的近い時期を示しているので、多少遅れることはあってもまた何年もほったらかしということはなさそうです。 今年度中に間に合わせるには金融当局への手続きなどの具体的な段取りもそろそろ始めないといけないでしょうから。 東証上場の海外ETFに対して、個人的に期待しているのは為替手数料ですね。確かに配当金の二重課税は確定申告が面倒ですが、手間は掛かっても税金は帰ってきます。一方で為替手数料については、例えば楽天証券だと片道25銭(1米ドルあたり)、必ず取られます。 東証に上場するということは、時価(円建)=売り値段=買い価格ですから、為替手数料は0となると思います。その分、信託報酬が高くなるのかも知れませんが・・・ たとえばSPYが東証に上場されたとしても、SPY自体はドル建てで運用されているファンドであることには変わりありません。 くりっく365 円建てになるのはSPYではなく「SPY証券の取引」だけです。 円でやりとりするのは売り手と買い手の間の話であって、その取引通貨がが円だろうがドルだろうがSPYというファンドの持っている資産が変化するわけではないので無関係です。資産運用 為替手数料が関わってくるとすれば新規上場のときで、おそらく証券会社が上場基準に必要な量のETF証券を買い取って市場に放出するときに「ドルで買ったものを円で売る」ことになります。 これは証券会社による大口の取引となるので、ETF自体の価格や為替レートの変動に比べれば非常に小さな為替交換コストは無視しても問題ないはずです。 |